理系大学院試験において願書提出のタイミングでTOEIC成績表を求められることが多いと思います。
実は願書出願目前、受験すらできない状況になってしまう受験生が意外と多く存在します。
そんなことにならないよう、こちらの記事でポイントをチェックしておきましょう。
提出を求められるTOEICスコアには有効期限が存在する
大学院試験にむけて早い時期から準備している学生さんも多いと思います。
特に早めに準備をすすめているしっかり者の学部1,2年生こそ、知ってほしいポイントです。
TOEICスコアの有効期限は2年
あれ?っと思った方もいらっしゃるかもしれません。
本当はTOEICスコアの有効期限はないんですよね…
ですが、TOEIC受験後に送られてくる成績表の再発行期間が2年間なんです。
そんなこともあり、大学院試験で有効なTOEICスコアは願書出願前2年間で得たスコアということが多いです。

募集要項にかかれてあることが多いです。自分の受験年度でなくても確認して見ましょう。
大学院試は基本的に夏休み期間に行われます。
つまり使えるのは受験する年の2年前の7月からのスコア(募集要項確認必須!)
2020年度に受験する方は2018年7月からのスコアが有効というわけです。
獲得することができた最高点が院試前最後に受けたTOEICスコアとは限りません。
あのときのスコアを使えばいいやと油断していると提出できないなんてことになりかねません。
気をつけておきましょう。
1,2年生は今受験しても受験に使えないなら3年生になってからでいいやという考え方は良くないです。
TOEICテストで高得点をとるには、試験に対する慣れが重要
継続した対策で試験前に良いスコアを準備しましょう。
続けて抑えるべきポイントはこちら
受験後成績表がいつ届くかを予定にいれよう
皆さんはTOEIC受験後成績表がいつ届くかご存知でしょうか?
これを知らないと提出前に焦ってTOEICを受けても、あれもう間に合わないじゃん…
なんてことになる学生、意外と身近にいるもんですよ…
TOEICスコアが発送されるのは受験後1ヶ月
これを頭にいれた上でTOEICの試験日を確認しましょう。
提出期日までに用意できなかったTOEICスコアは無効です。
それをしっかり抑えた上で最終的にいつの試験がラストチャンスになるのか確認しましょう。
受験する大学院が複数の場合は同じスコアシートを再度請求することになります。
その請求の期間も考慮しておくことも重要です。

カレンダーに書いておくと忘れずに対応できると思います。
まとめ
大学院試験にはタイムリミットがあります。
スコアを用意することは知っていたけど、まさかこのスコアが使えないなんて…
なんてことにならないよう気をつけて準備をすすめましょう。
以上、TOEICスコア提出で知るべき落とし穴でした。